不思議なこと。
こんにちは。
庭の満開の紫陽花と、とんでもない量の雨に梅雨入りを感じている僕です。
日之影での生活も二ヶ月が経とうとしています。
「少し慣れてきたかもなあ」
なんて思っていたら、
今朝、首ででっかい蜘蛛が添い寝をしており、
やっぱり慣れてねえ!!と思い直しました...
夏、怖い...
さておいて、
最近、気になることがあります。
それは、
植物のことです。
そうです。
まわりに当たり前のようにある、その植物です。
なにが気になるのかと言うとですね...
たとえば、葉っぱの形。
ハート型。
よく見ると変な模様。
まわりがギザギザ。
一言で植物と言っても、
葉っぱの形だけでも信じられないくらい様々な種類があります。
葉に限らず、花や茎、根も多種多様です。
僕は、彼らのこんな姿形にはなんらかの意義があるのではないかなあと思っています。
生物である以上。
わかりやすい例では、
サボテン。
サボテンは、
植物にとって死活問題となる、水を得難い環境に生息しています。
彼らはこのような土地でなんとか生き残るために、水を蓄えやすいような肉厚な葉や茎を持つようになりました。
では、なんでハートや、変な模様や、ギザギザになったのでしょう。
もしサボテンのように、
彼らが長年に亘って経験してきたことが純粋に反映されているとしたら、
どんな経験をして、この姿形になったのでしょうか?
ほんとに面白いです。
そんなことをひとつひとつの植物を見ながら歩いていると、今まで素通りしていた道もいつもと様変わりして見えます。
もっと彼らのことを知りたい。
もっと彼らのことを見ていたい。
先日、
そんな気持ちでこんな本をお借りしました。
(この本は樹木だけですが)
この全720ページにも及ぶ図鑑を片手に山を歩きたい!と目論んでおります。